チャレンジを続け、より良い開発環境を自ら整えていくフロントエンジニアの醍醐味が詰まった環境

プロダクト部 エンジニア

藤澤 一希

大手Webサービス会社での開発経験を経て、2024年6月にスタンバイに入社。ユーザー向け機能開発を行うチームのフロントエンドエンジニアを務める。

スピード感と柔軟性はスタートアップならでは

2024年6月に入社し、求人検索エンジン「スタンバイ」のWebサイト開発を手掛けています。フロントエンドエンジニアとして、ユーザーが見る画面のユーザビリティを改善するのが私の役割です。
Web上で、ユーザーが求人を検索したらスタンバイのサイトが上位表示されるように、いかに検索順位を高められるかがWeb開発の面白さの一つ。たまたま訪れたユーザーにも信頼を寄せてもらえるように、ストレスのない操作性がとても重要です。不便さを感じさせる画面では離脱につながるので、ボタン1つの配置でもABテストを繰り返し、どの配置の反応が良かったかの結果に応じて、変更を加えていきます。その頻度は、私一人が担当するものだけで1か月間に4つ以上。施策の内容も幅広く、そのアイディアを実現するための方法をチームで相談しながら、最適な実装を模索し実行していきます。複数の改善施策が同時に動いており、ユーザーの反応を見ながらストイックに改善を繰り返していくスピード感や柔軟性の高さは、スタートアップカルチャーの強いスタンバイならではだと感じています。

サービス基盤は整った。ここから“らしさ”を重ねていく

スタンバイに入ったのは、まさにその“スタートアップ”らしい開発環境を求めていたからです。前職では大手Webサービス会社で開発に携わっていましたが、仕様をきっちりと固めてから開発を進めるウォーターフォール型の開発手法が主流でした。Webサービスはもっと柔軟であるべきだと考える中で、スタンバイの風土や開発体制、サービスの開発フェーズなどが、私が求めるところに近いと思ったんです。

入社してみると、「機能の良し悪しをユーザーに投げてフィードバックを得て変えていく」という機敏さは期待以上でした。業界内の挑戦者という立場で伸びしろも大きい。
その一方で、スタンバイは、ほかにはない明確な違いやスタンバイらしい色を出すための基礎的な開発基盤はすでにある程度充実しています。加えて、スタートアップでありながらLINEヤフーのグループ会社であり、アセットが豊富で大きなことにチャレンジできるチャンスもある。大手らしさとスタートアップらしさを兼ね備えている点も、スタンバイで働く魅力だと感じています。

ビジネス視点を持って開発に向き合える

私が所属するグループでは、企画を考えるプランナー、デザイナー、フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニアの4つの職能のメンバーで構成されています。複数名のプランナーたちが数字に基づいた仮説を立て、改善施策をエンジニアやデザイナーとともに議論しながら開発計画を立てています。ユーザーがどれだけ滞在したのかなど、細かくデータから読み解き、ビジネスとしての戦略と紐づけながら、施策内容やその実装方法をブラッシュアップしていきます。
チーム内に事業視点を持ったプランナーがいることで、私もエンジニアとして“Webサービス開発はビジネスと一体である”という考えを持つことができています。ABテストを行う時期や、開発の優先順位が変わることは多々ありますが、プランナーと会話することで、ビジネス環境の変化や会社が目指す方針などの理解が深まるので、開発への納得感に違いがあり、自分が手掛けた機能改善がビジネスに貢献できているという実感につながっています。

デザインシステムの構築で、より良い開発環境を作っていく

あらゆるWebサイトがある中で、検索順位1位を目指してUI/UXを作り込んでいけることは、フロントエンドエンジニアの醍醐味です。
今後さらにUI/UXの改善スピードを加速していくためには、フロントエンドの開発環境の改善も必要不可欠です。新たな開発言語の導入や、具体的なデザインに落とし込むための運用ルールや管理ツールなどの「デザインシステム」の構築にも力を入れていきたいです。自社サービスなので、納期やかっちりと固まった要件に縛られることなく、「技術的にチャレンジしてみたけれどダメだった」「もう一度やり直してみよう」と、柔軟に動いていける良さがあります。
スタンバイは今まさに、ここから多くのユーザーにリーチしていこうというフェーズ。どう改善すればユーザーに喜んでもらえるか、ユーザー視点を第一に仕組の段階からフロントエンドの環境を作っていけます。

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