顧客課題によりそった、データに基づく改善提案を深めていきたい

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生活に身近な「はたらく」領域で、仲間とともに信念を持って働きたい

銀行での個人向け営業を経て、2022年2月にスタンバイに入社しました。
ファーストキャリアに銀行を選んだのは、人のためになりたい、という思いがあったから。自分の生活を通して、資産形成・資産承継が生活に欠かせないことだと実感するできごとがありました。そのため、まずは自分自身が知識を身に着け、生活には欠かせないお金のことで困っている人を救いたいと思い入行を決めました。
ただ、配属になったのは金融商材を個人向けに販売する営業職。評価が売上ということもあり、プロセスやアフターフォローは評価されづらく、そのような中で行う日々の活動が本当に困っている人のためになっているのかなかなか実感が得られず、転職活動を考え始めました。そこで出会ったのがスタンバイでした。

いくつかの企業の選考を受けている中で、スタンバイが印象的だったのは、面接を通じて出会った社員の方みんなが、「世の中の人たちがもっと楽しく働ける社会にしたい」「仕事探しをもっと身近にしたい」などと、スタンバイで働く意義を明確に口にしていたことでした。信念を持って働いている姿がカッコよくて、私も、こんな風に思いを持って仕事をしたいと思い、入社を決めました。

お客様の解決したい課題に耳を傾け、改善策を考え抜く

現在は事業開発として、スタンバイに求人出稿いただいている数10社ほどの大手企業のお客様向けに営業を担当。求人企業であるお客様が目標とする応募数や応募単価を達成するために、スタンバイ活用の改善策を提案しています。求職者の方がどんなキーワード検索をすると、お客様の求人が表示されて応募につながりやすくなるのか。一緒に考えながら成果をあげられたときに「お客様の役に立てた」と嬉しくなります。
大事にしているのは、お客様の実現したいことを叶えるべく、伴走する姿勢です。
そう思うようになったのは、担当していたお客様からご自身の営業経験を踏まえて「営業は伴走してこそだよ」と言われたことがきっかけでした。そのお客様とは、応募単価の数値が悪化した際に、再度お客様にニーズをヒアリングさせていただきました。すると、私が想定しているよりも細かな計画をお持ちであることがわかりました。改めてお客様の計画の実現に向けた打ち手を複数提案したところ、とても喜んでいただき、これまで以上にスタンバイを活用するための予算追加や出稿する求人数を増やすなど、ご期待に繋げることができました。
この取り組みから、お客様が何を実現したいのかに耳を傾ける大切さを学ぶ機会になりました。

データ整備を進めて、よりお客様の採用課題を解決する提案へ

お客様に日々接する者として、お客様の意向をよりスピーディにプロダクトに反映できるように動いていくこと。それも私たち事業開発の重要な役割だと考えています。プロダクト側と連携を深めながら、「この求人の応募を増やすにはどうすればいいか」といった相談にもデータを示して提案ができるよう、データ整備にも力を入れています。

今はまだ、スタンバイを活用する上での課題解決しか提案できていません。でも、各企業にはそれぞれの事業課題があり、そのために年間の採用計画と予算があり、職種ごとの目標応募数もあります。今後は、お客様の全体像を把握した上で、「この職種はスタンバイで採っていきましょう。〇〇職種はほかのサービスも活用しながら目標を達成しましょう」といった、お客様が抱える採用課題に寄り添った提案ができるようになりたい。求職者がどのような情報を求めているのか、どのような求人を魅力に思うのかを一緒に考えていき、お客様の課題を自分ごと化していきたいと考えています。

より良い組織づくりに向けて、意見を受け入れ合う風土がある

スタンバイはスタートアップでまだまだ規模の小さな組織です。だからこそ、一人ひとりの影響力が大きく、年次に関係なく意見を言いやすい風土があります。
事業開発部では定期的にお客様にとって良い提案となった事例などナレッジを共有し合っています。ただ、同じやり方を続けていると形骸化してきてしまうので、私ともう一人のメンバーが声を上げ、より良い方法になるよう改善活動を行っています。社内コミュニケーションツールであるSlackの活用についても、入社早々から「もっとこんな風に反応し合えたら、新しく入るメンバーから質問が出やすくなるのでは」と意見するなど、気づいた点をどんどん発信しています。
新人からベテランまでがフラットに、納得し合えるまで議論できるところや、変化を柔軟に受け入れていくカルチャーはスタンバイの魅力です。事業成長の真っただ中にあり、やるべきことが都度変わっていく大変さはありますが、未整備な環境を含めて楽しめる方にとってはスタンバイはとても良い環境ではないかと思います。